最近(今更)デッキ構築の際に確率を求めるようにしています。
『そんなこと言われなくてもわかってるよ』という方には
つまらない話かもしれません。
//---
まずは土地の枚数からいってみましょう。
初手7枚に土地が2枚以上ある確率
土地24→約86%
土地25→約88%
土地26→約90%
初手7枚に土地が3枚以上ある確率
土地24→約59%
土地25→約63%
土地26→約66%
意外と低い!
では、さらにターンが進むとどうなるでしょう。
3ターン目に土地が3枚以上ある確率はどうでしょうか。(先行と仮定して9枚ドロー時)
土地24→約79%
土地25→約82%
土地26→約85%
意外と高い!
4ターン目に土地が4枚はどうでしょう。
土地24→約63%
土地25→約68%
土地26→約72%
キビしくなってきました。
5ターン目に土地5枚に至っては
土地24→約47%
土地25→約52%
土地26→約57%
だいたい1/2の確率で土地が4枚で止まるんですね。
もうひとつ別の見方があります。
初手7枚に土地が2枚しかなかった場合
残りの53枚に土地が何枚残っていて、それを引く確率です。
土地24→デッキに残り22枚→約42%
土地25→デッキに残り23枚→約43%
土地26→デッキに残り24枚→約45%
これらの確率がデッキ構築とマリガン基準になりそうです。
少なくとも自分は、攻めるときは土地2でもキープする自信がつきました。
//---
これを応用すると
多色デッキで、土地のバランスを考えるのに使えます。
たとえば3ターン目にリリアナを出したい!(黒2マナ必要)
黒マナ14枚→約68%
黒マナ15枚→約72%
黒マナ16枚→約76%
2ターン目に槍を打ちたい(赤1マナ必要)
赤マナ12枚→約85%
赤マナ13枚→約88%
赤マナ14枚→約90%
5ターン目にヘルカイトを出したい!(赤2マナ必要)
赤マナ12枚→約70%
赤マナ13枚→約75%
赤マナ14枚→約79%
タッチ青デッキなので5ターン目までに青1マナでればいい
青マナ10枚→約89%
青マナ11枚→約91%
青マナ12枚→約93%
以上のことから、僕は
メイン16~17枚 サブカラー14枚 タッチ11~12枚
ぐらいのバランスで土地配分をすると良さそうという結論に至りました。
//---
デッキにカードを何枚入れるかも、確率を考えると面白くなります。
4枚投入→初手にある確率約40%、ドローで引く確率約8%
3枚投入→初手にある確率約32%、ドローで引く確率約6%
2枚投入→初手にある確率約22%、ドローで引く確率約4%
1枚投入→初手にある確率約12%、ドローで引く確率約2%
トップデッキも意外とある数字です。
これをさらにカードの役割別に考えていくとデッキ構築が楽しくなります。
例えばクリーチャーの枚数。
2マナ以下のクリーチャーを、2ターン目までに引いている確率は
4枚投入→約44%
5枚投入→約52%
6枚投入→約59%
7枚投入→約65%
8枚投入→約71%
9枚投入→約75%
10枚投入→約79%
11枚投入→約82%
12枚投入→約85%
このようにして、デッキに何を何の目的で何枚投入するのかを考えると
デッキ構築がより一層楽しくなると思います。
//---
このカードが面白い!
墓所粛正/Gravepurge (2)(黒)
インスタント DKA, コモン
あなたの墓地にある、望む枚数のクリーチャー・カードを対象とし、それらをあなたのライブラリーの一番上に置く。
カードを1枚引く。
序盤、中盤は単なるワンドローですが
終盤は、墓地に溜まったクリーチャーをトップに積み込むことで
怒涛のラッシュができそうです。
なんかコンボも作れそう。
湧血とも相性が良さそうです。
ゴーア族>ゴーア族>ゴーア族とか積み込めば勝てるんじゃないか説。
『そんなこと言われなくてもわかってるよ』という方には
つまらない話かもしれません。
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まずは土地の枚数からいってみましょう。
初手7枚に土地が2枚以上ある確率
土地24→約86%
土地25→約88%
土地26→約90%
初手7枚に土地が3枚以上ある確率
土地24→約59%
土地25→約63%
土地26→約66%
意外と低い!
では、さらにターンが進むとどうなるでしょう。
3ターン目に土地が3枚以上ある確率はどうでしょうか。(先行と仮定して9枚ドロー時)
土地24→約79%
土地25→約82%
土地26→約85%
意外と高い!
4ターン目に土地が4枚はどうでしょう。
土地24→約63%
土地25→約68%
土地26→約72%
キビしくなってきました。
5ターン目に土地5枚に至っては
土地24→約47%
土地25→約52%
土地26→約57%
だいたい1/2の確率で土地が4枚で止まるんですね。
もうひとつ別の見方があります。
初手7枚に土地が2枚しかなかった場合
残りの53枚に土地が何枚残っていて、それを引く確率です。
土地24→デッキに残り22枚→約42%
土地25→デッキに残り23枚→約43%
土地26→デッキに残り24枚→約45%
これらの確率がデッキ構築とマリガン基準になりそうです。
少なくとも自分は、攻めるときは土地2でもキープする自信がつきました。
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これを応用すると
多色デッキで、土地のバランスを考えるのに使えます。
たとえば3ターン目にリリアナを出したい!(黒2マナ必要)
黒マナ14枚→約68%
黒マナ15枚→約72%
黒マナ16枚→約76%
2ターン目に槍を打ちたい(赤1マナ必要)
赤マナ12枚→約85%
赤マナ13枚→約88%
赤マナ14枚→約90%
5ターン目にヘルカイトを出したい!(赤2マナ必要)
赤マナ12枚→約70%
赤マナ13枚→約75%
赤マナ14枚→約79%
タッチ青デッキなので5ターン目までに青1マナでればいい
青マナ10枚→約89%
青マナ11枚→約91%
青マナ12枚→約93%
以上のことから、僕は
メイン16~17枚 サブカラー14枚 タッチ11~12枚
ぐらいのバランスで土地配分をすると良さそうという結論に至りました。
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デッキにカードを何枚入れるかも、確率を考えると面白くなります。
4枚投入→初手にある確率約40%、ドローで引く確率約8%
3枚投入→初手にある確率約32%、ドローで引く確率約6%
2枚投入→初手にある確率約22%、ドローで引く確率約4%
1枚投入→初手にある確率約12%、ドローで引く確率約2%
トップデッキも意外とある数字です。
これをさらにカードの役割別に考えていくとデッキ構築が楽しくなります。
例えばクリーチャーの枚数。
2マナ以下のクリーチャーを、2ターン目までに引いている確率は
4枚投入→約44%
5枚投入→約52%
6枚投入→約59%
7枚投入→約65%
8枚投入→約71%
9枚投入→約75%
10枚投入→約79%
11枚投入→約82%
12枚投入→約85%
このようにして、デッキに何を何の目的で何枚投入するのかを考えると
デッキ構築がより一層楽しくなると思います。
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このカードが面白い!
墓所粛正/Gravepurge (2)(黒)
インスタント DKA, コモン
あなたの墓地にある、望む枚数のクリーチャー・カードを対象とし、それらをあなたのライブラリーの一番上に置く。
カードを1枚引く。
序盤、中盤は単なるワンドローですが
終盤は、墓地に溜まったクリーチャーをトップに積み込むことで
怒涛のラッシュができそうです。
なんかコンボも作れそう。
湧血とも相性が良さそうです。
ゴーア族>ゴーア族>ゴーア族とか積み込めば勝てるんじゃないか説。
コメント
~出来る確率が80%、の80%は大きいのか小さいのか。
デッキを回すのに必要な枚数の土地を引ける確率、だと小さすぎると思います。
~~をキャストするのに必要な土地を引ける確率、だと十分かもしれません。
結局のところ感覚に依ってしまうのかも知れませんが、ここらへんを掘り下げていくのも重要かなと思います。